-
チビ犬ポンペイ冒険譚
¥1,500
18世紀イギリス小説、風俗描写あり、社会風刺あり、当時の様子がありありと。 そしてなによりも、その狂言回しが、子犬のポンペイ。 動物を主人公としたユーモア小説。 ともなれば、思い出されるのが夏目漱石の『猫』。 小説家で英文翻訳家でもあった九谷才一が、『猫』を生み出すきっかけになった作品に相違いないと推理! 一読されれば、推理が確信になること、請け合いです。 【著者】フランシスコ・コヴェントリー 【訳】山本雅男/植月恵一郎/久保陽子
-
雨の降る森の犬
¥1,000
SOLD OUT
山の癒やし、犬の恵み─。 家族とのわだかまりを抱えた中学生の雨音(あまね)は都会を離れ、愛犬と共に山麓で暮らす伯父のもとへ。 自然と犬が与えてくれた、生きるためのヒント。 ■著者/馳星周 ■出版社/集英社 ■発行/2018年 ■定価/1,600円+税
-
夢見る犬たち〜五番犬舎の奇跡〜
¥800
「ハッピー・ポーズ」という名の動物愛護センターで暮らす犬たち。なかでも五番犬舎は変わり者だらけ。 そんな五番犬舎のラルフと仲間たちは、ささやかな夢を見ながら穏やかに過ごしていました。そんなある時、殺処分される危機が…!はたしてラルフに幸せは訪れる…? 表紙のイラストもとってもキュートですね! 【著者】クリフ・マクニッシュ 【訳】浜田かつこ
-
白い犬とワルツを
¥800
恋愛は若者だけの特権ではない。ここに描かれた老夫婦の間にも、生涯をかけたロマンスがあった。片方が欠け、孤独な人生の同伴者として老人の生を見守る白い犬とは? 痛いほどにやさしい幻想的な小説世界。 【著者】テリー・ケイ 【訳】兼武 進
-
ある犬の飼い主の一日
¥1,200
SOLD OUT
本好きの中年男ヘンクは、離婚して老犬スフルク(ならず者)と暮らすICUのベテラン看護師。ある朝、運河沿いを散歩中、へばってしまった老犬をすばやく介抱してくれた女性がいた。この日は、かわいい姪の17歳の誕生日。元妻の情事の現場に出くわして以来、恋なんていうものとは無縁に生きてきたヘンクだが、けさ出会った同世代の女性にときめいている自分を発見する。戸惑う彼の背中を、姪のローザがどんと押す。離婚、不遇だった兄の死、やり手の弟との不仲、忍び寄る老い...人生の辛苦をさまざまに経験してきた男が、生きるよろこびを取りもどしていくさまをつぶさに描く。2020年、コロナに見舞われたオランダで、多くの人たちを慰め、励ましたベストセラー小説。リブリス文学賞受賞。 【著者】サンダー・コラールト 【訳】長山さき
-
アラシ/文庫本
¥500
SOLD OUT
─奥地に生きた犬と人間の物語。 吹雪の夜に迷い込んできた山犬の仔は、過酷な北海道の原野を生き抜き、やがて仲間とともに山奥へ消えた─。 犬と人の絆、野生の掟、生と死がせめぎ合う伝説の名著。 【著者】今野保
-
犬物語
¥1,200
SOLD OUT
柴田元幸翻訳叢書 待望の新刊! 生か死か、勝つか負けるか、犬か人か─。 第1弾『火を熾す』から9年、満を持して贈る『犬物語』は極北の大地を舞台に犬を主人公にした物語集。 代表作「野生の呼び声」を含め、柴田元幸が精選・翻訳した珠玉の5篇。 収録作品 「ブラウン・ウルフ」 「バタール」 「あのスポット」 「野生の呼び声」 「火を熾す(1902年版)」
-
少年と犬
¥900
SOLD OUT
馳星周さんによる直木賞受賞作品です。 この作品のファンの方も多いのではないでしょうか。 ◆作品概要 傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。 2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……。 犬を愛するすべての人に捧げる感涙作! 【著書】馳星周
-
犬のウィリーとその他おおぜい
¥300
SOLD OUT
クールなワラジムシ、無頼なクモ、野心家のネズミ、隠居したハト…プラス忠犬テリア。 小さなディクソン家に住まうその他おおぜいのとてつもない冒険、おおさわぎの毎日。 ブッカー賞、カーネギー賞作家が贈る、イギリス流ユーモア小説です。 【作】ペネロピ・ライヴリー 【絵】ディヴィッド・パーキンス 【訳】神宮輝夫
-
ぼくの名はチェット
¥300
SOLD OUT
女子高生失踪事件をめぐる、探偵バーニーと最高の助手犬チェットのハードな日々。 チェットが、犬の視点・犬の心ですべてを語る、全世界の犬好きの心を鷲掴みにした傑作ミステリーです。 【著者】スペンサー・クイン 【訳】古草秀子
-
十五匹の犬
¥1,000
SOLD OUT
動物が人間の知性を持ったら、幸せになるのか、不幸になるのか。 ギラー賞、ライターズ・トラスト・フィクション賞受賞、一風変わった動物寓話。 カナダ・トロントのレストランバーで、ギリシア神話の神アポロンとヘルメスがビールを飲みながら、他愛もない話に興じている。 話の流れから、ふたりは動物が人間の知性を持ったとしたら、幸せになるか、不幸になるかで、賭けをすることにした。何匹かの動物を選び、そのうち一匹でも死ぬときに幸せだったらヘルメスの勝ち、不幸だったらアポロンの勝ちだ。ふたりは、近くの動物病院にたまたま預けられていた十五匹の犬を賭けの対象に選ぶと、十五匹の犬はとつぜん、人間の知性を与えられ、変化をはじめる。 【著者】アンドレ・アレクシス 【訳】金原端人/田中亜希子
-
カメラマンと犬
¥900
SOLD OUT
妻と愛人が去って、カメラマンの柊真一郎は犬のハナコと暮らしはじめた。「今夜、女の人と一緒だったでしょう。女の人の匂いが、少なくとも五種類、匂ってきます」。愛犬との奇妙な愛情生活を描く。 【著者】新井満
-
その犬の歩むところ/文庫本
¥300
SOLD OUT
ボストン・テラン氏による、犬を愛するすべての人に贈る感涙の傑作。 傷ついた人々のそばに、いつもその犬がいた─。 GIV(ギヴ)。それがその犬の名だ。傷だらけでたったひとり、山道を歩んできた犬の名だ。 犯罪、天災、裏切り。世界が理不尽によって投げてよこす悲嘆。それらと戦い、敗れる者たちを見守り静かに寄り添ってきた気高い一匹の犬がいた。 『神は銃弾』でみせた荘厳な世界観、『音もなく少女は』でみせた崇高な人間の強さ、そしてボストン・テランにしか生み出せない乾いた詩情をたたえる文体。傷ついたひとたちの悲劇と救済を描く感動の傑作。 【著者】ボストン・テラン 【訳】田口俊樹 ※古書の為、多少の傷、汚れなどがございます。ご理解の上ご購入の程お願い致します。
-
ロスト・ドッグ
¥1,000
SOLD OUT
─あなたはペットの命に、いくら払えますか? 動物医療の在り方を問う長編ミステリ。 愛犬が心臓病になりました。手術費用は200万円。 ペットショップでは売れ残った犬が鳴き、セレブが集まる動物病院では、名医の診察を待ち行列が。発見された人間の気配の周囲には、無数の犬の骨が散乱していた─。 【著者】酒本歩
-
ネロが消えた
¥500
SOLD OUT
もしも、愛犬が失踪したら。それは私たち夫婦の絆を揺るがしかねない大事件だった―。失踪した愛犬をひたすら探し続ける狂おしい五日間を時に切なく時にユーモラスに描く胸に迫る物語。
-
ホテル・フォー・ドッグス
¥800
SOLD OUT
父親の仕事の都合で、ブルースとアンディは一時的におばさんの家に身をよせることになった。だが、おばさんは犬の毛のアレルギーで、飼い犬のべべを連れてこられなかった。新しい学校で友だちもできず、心のよりどころだったフライデーもいなくて辛い日々をすごすアンディだったが、ある雨の日、ずぶぬれになって震えている犬といきあう。かわいそうでほうっておけず、おばさんの家にこっそり連れてかえるが、なんとその犬が子犬を3匹も出産し、お兄ちゃんのブルースに見つかってしまった。ブルースの機転で、近くの空き家で飼うことにするのだが、犬の数は少しずつ増えていき――。子どもたちの素直なやさしさと勇気と奮闘ぶりが心を打つ物語。ドリームワークスが映画化、2009年1月の全米公開を皮切りに、全世界で配給が決定!
-
おいでフレック、ぼくのところに
¥300
SOLD OUT
ハルはずっと犬がほしくてたまりませんでした。 長いあいだずっと夢みていた犬との生活。 おたがいにひと目でひかれあったフレックとすごす時間は、想像していた以上にすばらしいものでした。 それなのに、フレックが自分の犬ではなく、週末だけのレンタルだったこと、それを両親が自分にかくしていたことを知ったとき、ハルはとても大きな決心をしました。 個性的な5匹の犬と子どもたちが、本当の居場所をさがす冒険のたびに。 物語の楽しさと最高のハッピーエンドが味わえる1冊です。 【著者】エヴァ・イボットソン 【訳】三辺律子
-
名犬ノップ
¥300
SOLD OUT
ボーダーコリーのノップは、ルイスの農場で牧羊犬として飼われていた。 牧羊犬競技大会のチャンピオンでもあったノップは、ライバルの陰謀で誘拐されてしまう。 消えたノッポの行方を賢明に探し始めるルイス。だが飼い主ルイスにも、ノップにも、さらに苛酷な運命が待ち受けていた。 愛犬と飼い主の心の結びつきを描いた感動の物語です。 【著者】ドナルド・マッケイグ 【訳】大西央士 【発刊】1994年
-
あの犬この犬そんな犬〜11の物語
¥500
SOLD OUT
やんちゃな犬、トンマな犬、傷心の犬…どんな犬にも彼らだけのドラマがあり、まさに犬生いろいろ。 チェーホフの名作「迷い犬カシタンカ」をはじめ、犬好きの犬好きによる犬好きのための物語11篇を収録。 【著者】アントン・チェーホフ 【訳】務台夏子
-
テルアビブの犬
¥800
SOLD OUT
日本版「フランダースの犬」の誕生─。 第二次世界大戦で両親をなくしたツヨシ。 幼い彼の前に現れたのは、虐待同然に働かされ、捨てられた大型犬だった。 ツヨシはその犬に「ソラ」と名付け、家族同然に生活を共にし始める。 生まれてはじめて平穏な日々を過ごすことになった犬が心に宿した飼い主への感謝と愛。 しかし別れのときは一刻一刻と近づいてくる──。 「犬の愛」が最後に行き着く所とは一体どこなのか。 「フランダースの犬」へのオマージュとして描かれた、傑作長編小説。 【著者】小手鞠るい
-
犬さんがくる!
¥300
SOLD OUT
「広い世界を見てみたい」「誰かの役に立ちたい」と犬さんは旅に出た。 ところがどういうわけか、行く先々で騒動を起こしてしまう。 子供、女性、社会のあり方をユーモラスに描く、子どもと大人のための童話です。 国際アンデルセン賞作家ネストリンガーの代表作。 【著者】クリスティーネ・ネストリンガー 【絵】ユッタ・バウアー 【訳】松島富美代
-
ハロ、お家に帰ろう
¥600
SOLD OUT
柴犬の雑種・ハロは、気が強いのにとってもビビリやさんの女の子。ある時花火の音にびっくりして走り出し、迷子になってしまいました。それは、ロンドン郊外の公園、ハムステッドヒースに移動遊園地が来ていた中での出来事でした。公園は捜すには広すぎて、まったく手がかりがつかめず、時間だけが過ぎていきます。大好きなお家に、ハロは帰ることができるのでしょうか。
-
さよならアルマ~戦場に送られた犬の物語
¥700
SOLD OUT
第二次世界大戦中の日本。 軍用犬として戦場に送られた犬と戦争に翻弄された青年の友情を描く感動物語です。 NHKでドラマ化もされた感動作です。 【著書】水野宗徳
-
ダメ犬ジャックは今日もごきげん
¥800
SOLD OUT
まぬけで愛嬌たっぷりのラブラドールが、ガールフレンドと飼い主のために大活躍! 犬から見た世界をユーモラスに描く、とびきり愉快なお話です。 【作】パトリシア・ファニー 【絵】ピーター・ベイリー 【訳】相良倫子